
海上の森を源流に、瀬戸、尾張旭を経て名古屋市西区で庄内川へとつながる「矢田川」。その河川敷といえば、名古屋市内では良質なランニングコースとして人気です。

イノシシは20日午後4時に守山区の矢田川河川敷で目撃され、その後、同日午後7時には北区大曽根付近での目撃情報があります。
もし矢田川沿いに西へ向かっているとしたら、その先にはナゴヤランナーの人気スポット庄内緑地があります。ただ、庄内緑地は目撃情報があった河川敷とは対岸にあたるので出没する可能性は低いと思いますが・・・。
注意すべきは庄内川・矢田川の南側のエリア。上飯田、黒川、成願寺、庄内通あたりでしょうか。
少なくともイノシシ2頭が捕獲されるまでは矢田川および庄内川河川敷でのランニングは控えたほうがよさそうです。矢田川といえば以前、サルが河川敷を移動して話題になったニュースをおぼえている方はいらっしゃるでしょうか。まさに“獣道”化している矢田川ですが、とてもいいランニングコースであることは間違いありません。
・・・と、ここまでを書いた段階で愛知県警から緊急危険情報が。それによると、本日午後3時49分頃に白壁4丁目地内で目撃情報があったそうです。矢田川を大きく外れ、どんどん都心へと向かっているではないですか。
少なくとも本日は、名古屋市中心エリア一帯でのナイトラン中止することをおすすめします。
<関連トピック>
名古屋ランニングコースガイドvol.38「矢田川」。
名古屋ランニングコースガイドvol.71「矢田川から竜泉寺」。