2023年08月03日

走ってから乗るか、乗ってから走るか!? 夏はクルーズRUNがおすすめ

ささしまライブと金城ふ頭を結ぶ「クルーズ名古屋」をご存知でしょうか。定期運行している水上交通で、珍しい体験ができる観光船として人気を集めています。街ランと組み合わせて利用することで、いつものラニングとは違った楽しさを味わうことができるでしょう。
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クルーズ名古屋は、ささしまライブ内の乗船場をスタートし、中川運河沿いのレジャースポットをめぐりながら金城ふ頭へと至ります。もちろん逆向きの航路もあるため、金城ふ頭までランニングで行き、帰りにクルーズ名古屋を利用するパターンも可能。
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今年の初めごろ、有吉の壁・名古屋ツアーおもしろサバイバルクルーズのロケ地で放送されていました。※エンゼルハープ号(トリトンライン)

ただ、ある理由によりささしまライブからスタートする航路をおすすめします。その理由は後で説明するとして、まずは水上バスに乗り込みクルーズスタート!
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中川運河ラインの船は3種類。取材当日乗ったのはカラフルな色が特徴的な"東山ガーデン1"。かわいらしいカラーリングはレゴランドをイメージしたものだとか。定員数54人で、船内は冷暖房・トイレ完備で快適。思ったより広々した印象です。
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船内ではガイドの方による解説もあり、観光気分が味わえます。序盤は倉庫群などを通過。振り返ると名古屋駅周辺のビル群をのぞむことができます。
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途中、左手に「キャナルリゾート」の乗船場が。"サムライ(加藤清正号?)"が停泊していました。区間運行や季節によって運行ダイヤが異なったりするので乗船前には確認が必要です。
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そして「みなとアクルス」を過ぎるといよいよクルーズ名古屋のメインイベント「中川口通船門」へ。
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ここで一旦停船し、中川運河と海(門の外側)の水位差を調整。水位が同じになったら目の前の水門が開く仕組み。これはあのパナマ運河と同じ仕組みのため、“ミニ・パナマ運河”と呼ぶ人もいます。
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水門が開き、目の前に海が広がる瞬間は感動もの。船のエレベーター体験ができ、これこそ、ささしまライブからスタートする航路をおすすめする最大の理由です。
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海に出ると、中川運河までののどかな雰囲気が一変。波が船体に当たるたびに豪快な水しぶきが上がります。水上バスは外に出ることもできるため、夏場は敢えて水しぶきを浴びるのも気持ちいいかもしれません。
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海から眺めるガーデンふ頭も見どころの一つ。このアングルは水上バスからでしか拝めません。
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ガーデンふ頭では10分ほど停泊。新たな乗船客を乗せて再び出発です。
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やがて前方に「名港トリトン(名港中央大橋)」が近づいてきます。
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真下から見上げる巨大な橋は迫力満点。
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名港トリトンを過ぎたら金城ふ頭はもうすぐ。
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レゴランドのタワーが徐々に大きくなり、出航から1時間ちょっとで終点の乗船場に到着しました。
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メイカーズピアで休憩した後はランニングで帰ります。
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途中、あおなみ線沿いにいくつかスーパー銭湯があるので、そこをめざして走るのもおすすめ。この夏は涼を求めてクルーズ&RUN。いかがでしょうか。

クルーズ名古屋公式ウェブサイト

 
posted by 株式会社イング | コラム to RUN! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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