
愛知の市民ランナーあこがれの舞台「愛知駅伝」。

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これまで鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)をはじめ、数々のスターやドラマを生み出してきました。
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基準タイムをクリアして選考会で選ばれれば、誰でも代表になれることから、毎年多くの市民ランナーが選考会に挑戦しています。
名古屋市の場合を例に取ると、まず4月〜9月の間に実施される公認大会(国際・全国・東海・愛知陸協)で選考基準を上回るタイムを記録することが最低条件。
ちなみに名古屋市チームが定める選考基準タイムは「一般男子」が5000m/14分20秒、10000m/29分55秒。「一般女子」は3000m/9分40秒、5000m/16分20秒。「40歳以上」枠は3000m/9分00秒、5000m/15分50秒です。

基準タイムをクリアした候補選手の中から「名古屋市チーム選手選考委員会」にて、各部門2名、計18名の出場選手が決定されます。
なお、基準を上回るタイムを記録した選手がいない場合は、選考基準に近いタイムを記録した選手の中から候補選手を選考します。
名古屋市チームは過去に優勝2回、準優勝3回、3位3回とレベルが高め(前回は4位)。選考基準もそのぶん高めに設定されています。

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他の市町村にお住まいの方は、いちど自治体に選考基準と方法を問い合わせてみてください。順位が下位の自治体ほど出場チャンスも大きくなります。
大会初期の頃、山間の小さな村では参加希望者が見つからず、ランニング経験がほとんどない役所の人が急遽練習して出場した例もありました。
中継ではとかく(元・現役)実業団選手に注目が集まりますが、出場するほとんどの選手は市民ランナー。脚に自信のある方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■第14回愛知県市町村対抗駅伝競走大会名古屋市代表チームの選考について(名古屋市)
■愛知駅伝公式Webサイト(2018)
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