2018年07月03日

30以上のセンサで走りを可視化する先進のスマートインソールが登場。

4〜5年前から話題にのぼっては消えていく「スマートシューズ」というジャンル。シューズまたはインソール自体にセンサが内蔵されており、走行中の諸データを蓄積してフォームなどの分析ができるというスグレモノ。しかし、大手メーカーが参入しているにもかかわらず、いずれも話題性の割にはこれまで今ひとつパッとしませんでした。
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そんな、なかなかヒットに恵まれないスマートシューズ市場にドイツのベンチャー「NWTN」が参入。その先進性と実用性から注目を集めています。

NWTNが開発したのはインソールタイプのスマートラニングギア。商品名は「RUNVI」で、インソール自体に30の圧力センサ2つの加速度センサが内蔵されています。
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インソールに加速度センサといえば、12年前に発売されヒット商品となった「Nke+(ナイキプラス)」を思い出す方も少なくないでしょう。

さしずめRUNVIは懐かしのナイキプラスの超進化版というところでしょうか。

さて、RUNVIは足裏から伝わる圧力を細かく感知し、足のどこに体重がかかっているか、左右の足の差異など、走り方のクセや偏りを可視化
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スマホやアップルウォッチと連動し、リアルタイムでアドバイスしてくれます。これにより自身のフォームの崩れや傾向を認識でき、走りながら修正することが可能に。

RUNVI自体にGPS機能はありませんが、スマホとの連動により距離やペースなどの計測にも対応します。
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もちろんインソールなので、シューズを取り替えても使用OK。対応端末は今のところiPhoneSE、iPhone6、iPhoneX、Apple Watch Series 2-3のみ。

ただ、RUNVIはクラウドファウンディングで寄付を募っている状況。商品化はほぼ決定的のようですが、日本発売についてはまったくの白紙。早く使ってみたいものです。

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posted by 株式会社イング | お試し!RUNグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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