
そのたびに、市民ランナーなんて一般社会からみればマイナーな存在であることをひしひしと実感するのです。
私がランナーであることを察しても(名刺に名古屋ランニングジャーナルと書いてある)、ほとんどの人たちはスルー。まあ、当たり前ですね。
しかし中には気を遣って質問してくれるやさしい方もいらっしゃいます。そのパターンはほぼ決まっており、なぜか一番最初の質問が「毎日走るんですか?」というもの。一般社会では「市民ランナー=毎日走っている」というイメージがあるのでしょうか。
「毎日は走りませんがぼちぼちと・・・」などと適当に答えると、次は7〜8割の確率で「どれぐらい(タイム)で走るんですか?」という質問。
「フルマラソンだと◯時間◯分ぐらいですかね〜」と答えると、100%の確率で「ええっと・・・すごいですね!」という答えが返ってきます。
おそらくタイムを言われてもそれが速いのか遅いのか検討もつかず、とりあえず「すごいですね」としか言いようがないのでしょう。
気を遣って質問してくださっているだけなのは明白なので、自分からはそれ以上ランニング話を広げる愚は犯しません。
もちろん、相手がランニングに興味を持っている場合は別ですが、その見極めがとても難しい。
社交的でコミュニュケーションに長けた人ほど「本当に興味があるのか、はたまた高度な社交辞令なのか」判別が難しいのです。
外見は笑顔でも「『ランニングなんて興味ないよ。早く本題入れよ』と思っているんだろうな」と想像した途端、いたたまれなくなります。考えすぎでしょうか。
冒頭に戻りますが、仕事でお会いする相手が偶然にもランナーだったとき。今まで数えるほどしかありませんが、これは非常にうれしい。
同志に出会ったような気分になります。その後の商談もとんとん拍子に進む・・・ほど甘くはありませんが・・・。
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