従来からあるのは、10万円以上の寄付を申込んだ人に出走権が与えられる「チャリティランナー」制度。自ら10万円用意できる人はこちらを利用すればOK。
今回、新たに設けられたのが「チャリティ・サポートシステム【Run with Heart】」です。
これはどのようなシステムかというと、「登録者が、サポーターとなる家族、友人や知人に寄付への協力を呼び掛け、寄付先団体を支援する仕組み」(公式Webサイトより)です。
寄付が10万円以上集まった時点で登録者はチャリティランナーとして東京マラソン2013への出走権を得ることができ、寄付金は任意の団体へ送られます。ただし、通常参加料10,500円は登録者自らが支払わなければなりません。
もしも寄付金が10万円に達しなかった場合、登録者は東京マラソンに出られませんが、寄付金はそのまま寄付されます。ですから、仮に出場が果たせなくても登録者や寄付者の行動は無駄にならない仕組みになっています。
誰でも登録者になれますが、単に「走りたい」普通の人では、なかなか支持は得られないでしょう。やはり登録者自身に何らかのアピール、魅力がないと10万円達成は難しいかも。
このシステムのチャリティランナー枠は3,000人(先着)。枠がぜんぶ埋まればなんと3億円寄付されることになります。マラソン大会のパワーはすごいですね。
私もさっそく少額ながらある登録者を通じて寄付してみました。寄付はクレジットカードのみの受付となりますが、簡単にできます。「これは!」と思う登録者や寄付先団体があれば、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
■東京マラソン「チャリティ・サポートシステム」
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ただ、理解されるには少々時間がかかるかもしれません。
認識していただく上で大事なのは、チャリティランナーを通じてチャリティ団体を支援するということです。決して出場を応援するものではありません。
よって、チャリティランナー自身も寄付をすることは当然のことと思います。
登録したランナーは、是非とも自分自身を通じて寄付をし、金額0円で終わらないようにしていただきたいと思います。
そのとおりだと思います。「この人に走ってほしい」ではなく、「この人に託したい」ということなんです。スーザフォンならアピール度抜群なので託そうと思いました!