2012年07月20日

実証!意識しなくてもフォアフットになるNEWTONランニングシューズ。

NEWTONランニングシューズを履き始めてはや3ヶ月。その小気味よい反撥性と独特の接地感に魅了され、通勤&帰宅ランなどでほぼ毎日履き倒しています。ニュートンでの総走行距離も約600kmに。そこであらためて他のシューズとの違いを検証してみたところ、驚くべき結果が現れました。
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私はかなりキッツいO脚&がに股のため、かかと外側のアウトソールが極端にすり減る傾向があります。

下の写真はニュートンではない通常のシューズで、だいたい500〜600km走った状態。悲しくなるぐらいかかと外側がすり減っています。
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真後ろから見たところ。けっしてナナメにカッティングしたデザインではなく、ごっそりとすり減っているだけ。
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ところが、シューズ前足部〜ミッドフット部分はドットがキレイに原型をとどめています。
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そしてお次は、同じく500〜600km走破したニュートン。まずは下の写真を見てください。かかとの外側に注目!なんと、まったくといっていいほどすり減っていません
hikaku006.jpg

真後ろから見たところ。前出のシューズとよく見比べてみてください。無傷といっていいでしょう。
hikaku007.jpg

さらに驚いたのはニュートンの前足部。かかとに比べ、かなりすり減っているのがお分かりでしょうか。
hikaku009.jpg

例の「出っ張り」がつま先に向かってナナメにすり減っているところにも注目してください。
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最初に「出っ張り」がなかば“強制的”に接地し、その後なめらかにつま先へと導いている様子が、このすり減り具合から推察されます。

とにかく前足部がここまですり減るなんて、これまでの私の傾向ではあり得ないこと。ちなみにニュートンで走る際は、とくにフォアフットを意識したことはありません

あくまでも無意識のうちにミッドフット〜フォアフット接地になっていたというわけです。1回目の試走インプレッションで「意識することなくフォアフットあるいはミッドフット着地ぎみになる」と書きましたが、それは多分に感覚的な印象でした。

それが今回(アウトソールのすり減り方によって)、見事に実証されたといえるでしょう。これが何を意味するかは皆さんが判断してください。

今シーズンはニュートンで走り込んでフォーム矯正、本番レースはターサーで勝負・・・というパターンで挑みたいと思います。

とにかく、ニュートンのランニングシューズは接地感からして「特殊」であることは間違いありません。購入は的確なアドバイスが受けられる専門ショップがおすすめ。

名古屋では金山の「ウインドアッププラス」がニュートンの品揃え・商品知識ともに他店の追随を許さないでしょう。ちょうどニューモデルも店頭に登場したようです。いちど試履きされてみてはいかがでしょうか。

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