2012年03月29日

長野マラソンのおもてなしがさらにパワーUP!

前回大会は中止となったため2年ぶりの開催となる「長野オリンピック記念 長野マラソン」。参加者を1万人に増員して行われる今回は、もともと高いホスピタリティがよりパワーアップ。ランナー目線のさまざまな取り組みで選手を温かく迎えてくれそうです。
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取り組みの一つが「1宿1品」おもてなし企画。これは長野市内14の宿泊施設が、信州の食材を使った特別メニューを用意して宿泊客にふるまうというもの。

これは信濃毎日新聞社などで構成される地産地消「信州を食べよう」キャンペーン推進委員会の取り組みの一環で、長野マラソン開催にあわせ「地産地消メニュー1宿1品おもてなし運動」として展開されます。

信濃毎日新聞によると、『長野市内の14宿泊施設が、同市松代産の長芋、同市産リンゴやその加工品を使った料理を宿泊客に提供し、食材の魅力を伝える』とのこと。

たとえば長野駅に隣接しているホテルメトロポリタン長野は、『朝食のビュッフェに長芋のとろろを加えるほか、長芋やリンゴを使ったコース料理を提供』。

その他の13施設も『長芋のチーズ焼きやとろろ汁、自家製りんごジャムなど、それぞれ工夫した料理を14日の夕食か15日の朝食に出す』そうです。おいしそう・・・。

ちなみに各ホテルのメニュー一覧はこちらです。

長野市のホテルはこれまでも、そのほとんどが大会当日の朝食時間を早めに開始してくれたりとマラソン参加者に協力的でした。このように、地元企業がこぞって「おもてなし」精神で迎えてくれるというのは、とても一朝一夕にはできないことではないでしょうか。

やはり主催側の情熱・思いが地元の方々や企業に伝わるからこそ実現できるのだと信じます。たとえば私の地元のまちが官民一体となって県外からのマラソン参加者を、それこそ「街全体で歓迎する」というカタチになるまでには10年はかかるかも。というか、まずは主催者が目線を一般市民ランナーにもしっかり向けない限り一生無理かな・・・。

■『』内太字は信濃毎日新聞(信毎web)より引用。

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posted by 株式会社イング | TrackBack(0) | ランニュースPickUp | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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