
会場はかつて愛・地球博のメイン会場だったモリコロパーク。ナチュラスロンはあくまでも「ジョギング大会」なので、タイム計測はありません(ただし上位6名は表彰されます)。ゲストはちばちゃんこと千葉真子さん。

●写真提供:エイド・ステーション 増田院長
受付でナンバーカードを受け取ったあと、大芝生広場の会場を物色。COP10がらみのイベントブースや食べ物屋台が建ち並び、多くの人でにぎわっていました。



ナチュラスロンのコースは、青少年公園時代のサイクリングコース(?)を利用した5km×2周回の10km(実際には9.5kmほどだったようです)。
タイム計測なし&翌日にハーフレースを控えていたため、ニコニコペースより少し早いぐらいのスピードで走ることに決めました。私は何度もいっていますが、「レースでファンランはあり得ない」主義です。どんなレースでもけっして力を抜きません。遅いけど。
ですからスタートはいつも見栄を張って半分より前のほうに並ぶんですが、今回はジョギング大会ということでファンラン解禁。「どうせなら」と、最後尾からスタートしてみました。

参加者は1800人弱ということでしたが、後ろからだと1万人はいるんじゃないかと思うほど多く見えます。やがて号砲が鳴ってスタート。いつものようにアドレナリンが脳内爆発してオラオラ状態になることもなく、写真を撮りながらまったり進みます。
スタート地点にさしかかると、なぜか選手の行列ができていました。その先にはピンクのランニグウェアに身を包んだちばちゃんが!当然のように行列に並んでちばちゃんとハイタッチしました。

コースは起伏があったものの、おおむね快適。あまりにも遅いペースだと逆にふだん使わない筋肉が疲労してしまう恐れがあったため、途中からキロ5分〜5分30秒ぐらいに切り替えて適度な疾走感を味わいました。



フィニッシュ後はみんなでご当地グルメの「せとやきそば」を食べながら、まったりとした休日の午後を過ごしました。今年はCOP10がらみで多少スケールアップしていると思いますが、来年以降もなんらかのカタチでこうしたジョギングイベントを開催していただきたいと思います。「たまにはレースでファンランもいい」。そう思わせてくれる良大会でした。
■エイド・ステーション 増田院長撮影によるナチュラスロンの様子がこちらで公開されています。
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