同地には以前から公園がありましたが、新県庁舎建設工事に合わせてリニューアル整備が進められていました。
まったく新しく生まれ変わった公園の名は「ぎふ結のもり」で、世界遺産白川郷で受け継がれる相互扶助の精神を表す「結」という言葉が由来なのだとか。
けっして広いとはいえませんが、園内はほぼ全域が芝生広場で高い建物や樹木がないためか、広々とした開放感に満ちています。
園内には2つのループ状の散策路が整備されており、これをつないで1周すると300mほどでしょうか。
ほぼフラットですが、公園の西側に緩やかな起伏があります。これがほどよいアクセントになり、単調さを緩和してくれます。
ガチ練習というより、みずみずしい緑のなかをゆっくりジョギングするのがおすすめ。
ちなみに「ぎふ結のもり」は名古屋市昭和区の川名公園と同じく、かまどベンチ、防災井戸、ヘリポートなど防災機能を備えた防災パークとしての役割も果たしています。
立地的には岐阜駅や岐阜公園などの中心部から離れておりアクセスしづらいですが、公園東側に無料駐車場があるため便利です。