
大阪国際女子・大阪ハーフが行われたのは1月30日。わずか1週間で感染状況はさらに悪化、マラソン大会主催者はますます判断が難しくなっています。
そんな中、開催まであと19日というところで「世界遺産姫路城マラソン2022」が中止を発表。
動揺が広がる中、同じく2月27日に開催予定の「第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会」は、招待選手を発表するなど表向きは開催に向けて動いている姿勢を崩していません。
しかし先月の段階で「当日の運営方法の再検討」を行っているとし、含みを持たせています。
今回の大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会は、「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ」と「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会マラソン日本代表選手選考競技会」と「杭州2022アジア競技大会マラソン日本代表選手選考競技会」と「マラソングランドチャンピオンシップチャレンジ」を兼ねた重要な大会。
このため最悪でもエリートのみで実施される可能性が高いのではないでしょうか。まあ、一般ランナーにとっては中止と同じことですが。
いずれにしても、開催まであと19日しかありません。関係者の胃痛が伝わってきそうで、なんだかお腹が痛くなってきました。
■「世界遺産姫路城マラソン2022」開催中止について