大阪国際女子マラソンは26日現在、開催する方向のようです。大阪国際女子自体はエリートのみで参加人数も少ないため管理しやすく、開催してもそれほど問題にならないような気がします(沿道の観戦者を除いて)。
むしろ同日開催の「大阪ハーフマラソン」の行方が気になります。一般市民ランナーなど6,000人が走る都市型大会であり、福士加代子選手のラストランも予定されています。
最新のアナウンスでは「出場競技者全員に、抗原検査を大会当日(1月30日)、実施と陰性の確認」を行い、予定通り開催する方向のようです。
予定どおり開催されれば、後に続く大阪マラソン、東京マラソン、ひいては全国の春マラソンの決定にも良い影響を与えるかもしれません。
これが逆に土壇場で中止となれば、悪い流れはますます加速するような気がします。開催直前の中止は余計に大きなインパクトとショックを他大会に与えてしまうのではないでしょうか。
ということで、2〜4月のマラソン大会開催可否の流れを決める大会は「大阪ハーフマラソン」であると考えています。
ただ、オミクロン株のピーク時には東京だけで感染者が10万人を超えるのでは、という試算もあるようなので、まったく油断はできませんが。
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