
先月6日時点で、開催を宣言していた主要大会は「東京」「松本」「いわて盛岡」「しまだ大井川」「金沢」「水戸黄門」「富山」「おかやま」「下関海峡」「富士山」「国宝松江城」「青太」「奈良」「みえ松阪」「防府読売」など。
多くの市民ランナーは、感染防止ルール下ではあるものの「今年中のマラソン大会復活」を疑わなかったでしょう。
・・・ところが、新型コロナウイルス デルタ株の猛威は予想を上回るスピードで全国に急拡大。マラソン大会を取り巻く環境は、作年と同様に暗雲垂れ込める嫌な状況となっています。
そんな中、「いわて盛岡シティマラソン」が8月3日の時点でいち早く中止を決断。8月19日現在、多くの大会が固唾を飲んで推移を見守っている状況ですが、今後ドミノ倒しのように中止に傾く大会が増加しそう。
ここでポイントになるのは10月開催予定の「東京マラソン2021」ではないでしょうか。東京の判断次第でその後の流れが変わるような気がします。
「しまだ大井川マラソンinリバティ」のように県内在住者限定で開催する道もあります。「2年連続で全滅」になることだけは避けられないものかと祈るばかりです。