2_sanen2022 2.png

2021年03月01日

「びわ湖毎日マラソン」は最後じゃなかった!?市民マラソンに生まれ変わることがほぼ決定。

鈴木健吾選手(富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で優勝した「第76回 びわ湖毎日マラソン大会」。ラスト開催となった同大会はまさに“神回”と呼ぶにふさわしい、日本マラソン史上に燦然と輝くレースとなりました。びわ湖毎日マラソンはその歴史に幕を下ろしましたが(大阪マラソンに統合)、その代替として1万人規模の市民マラソンが新設されることがわかりました。
1621651656.jpg

京都新聞の報道によると、滋賀県は「びわ湖毎日マラソン」にかわる大会として、1万人規模の市民マラソンを2022年度中に新設・開催することを発表。

事務局や運営体制がどのような構成になるのかは不明ですが、少なくとも「びわ湖毎日マラソン」のスピリットを受け継ぐ硬派な大会になると予想します。

滋賀県ではこれまで、びわ湖毎日と一部のコースが重なる「びわ湖レイクサイドマラソン」(ハーフ)が2010年より開催されていました。

新たな市民フルマラソン開催に向けて関係各所の力を集中するため、このびわ湖レイクサイドは今年の大会(オンライン)をもって終了するとのこと。

どこまで「びわ湖毎日マラソン」の色を出せるかわかりませんが、伝統の名門レースの雰囲気が味わえる大会になることを期待します。

1万人規模の市民マラソン、22年度開催目指す 滋賀県「びわ湖毎日」の後継に(京都新聞)  
posted by 株式会社イング | コラム to RUN! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名古屋ランニングジャーナルとは?

ランナーによるランナーのための“ランニングWebマガジン”。ランニングコラムやマラソン大会レビューを中心に、完全オリジナルトピックを更新!詳しくはこちらをご覧ください。

media_banner.jpg
aispo_hanarun.gif