2020年10月20日

開催するなら完全な形で…そうじゃ吉備路マラソンが大会の信念を貫くため2年連続中止決断。

新型コロナウイルスが流行の兆しを見せた今年2月。早々に中止を決めるマラソン大会が相次ぐ中、大会直前まで開催を模索し続けた「そうじゃ吉備路マラソン」(大会2日前に中止発表)。次回2021年大会も、残念ながら開催断念という結論に至ったことが発表されました。
646546566.jpg

今年2月開催予定だったマラソン大会が、わずか1週間の違いで明暗がわかれたことを覚えているでしょうか。

新型コロナの流行が日本で現実味を帯びたのは1月末ごろ。その後、徐々に感染が拡大していき、2月に入ってマラソン大会を含む大型イベント開催の是非が議論され始めました。

それでも2月第4週までの大会はギリギリ逃げ切り開催を果たしましたが、2月第5週以降の大会は急激な反対世論の盛り上がりによって軒並み中止に追い込まれました。

まさに2月第5週の日曜日に開催予定だった2020そうじゃ吉備路マラソンも、世間からの強烈な“やめろコール”にさらされることに。それでも大会実行委員長でもある総社市市長は「予定どおり開催する」と強気の姿勢を崩しませんでした。

が、やはり相当なプレッシャーがかかったのか、大会2日前というギリギリのタイミングで無念の中止を発表。一連の流れは全国的なニュースでも取り上げられたのでご記憶の方も多いと思います。

・・・あれから8ヵ月。以上のような経緯があることと、7月の時点で市長が開催に前向きだったこともあり、次回2021年大会は開催するものとばかり思っていましたた。しかし昨日、片岡市長が正式に2年連続の中止を発表。
6515616516.JPG
●2021そうじゃ吉備路マラソンの中止を発表する片岡市長(総社市Webサイトより)

直筆のメッセージからは市長と実行委員会の無念さがにじみ出ています。
61454545.jpg
●そうじゃ吉備路マラソンWebサイトより

「参加者数を減らしたり、やり方を変えれば開催できるのでは?」という声もあったようですが、「日本陸上連盟のガイドラインなどを参考にすると、3000人規模での開催は可能であったが、吉備路マラソンらしさを考えるとやるべきでないという結論に至った」(総社市HP「市長の動き」)とのこと。同様の考えから、オンラインマラソンなどの代替イベントも行わないと明言しました。

2022年は完全な形で無事に開催されることを願っています。

そうじゃ吉備路マラソン 2021そうじゃ吉備路マラソン中止について
総社市Webサイト

newGIF2_360_169-80393-thumbnail2.gif
 
posted by 名古屋RJ編集長 | コラム to RUN! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名古屋ランニングジャーナルとは?

ランナーによるランナーのための“ランニングWebマガジン”。ランニングコラムやマラソン大会レビューを中心に、完全オリジナルトピックを毎日(平日)更新中!詳しくはこちらをご覧ください

media_banner.jpg
aispo_hanarun.gif
Frun_banner.gif
1359972130xqT62ZAY_sqdZPZ1359972130.gif
facebookbotun.png
abirun_banner2.gif
NRJ_banner34x8.gif