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2020年09月16日

川内の郷かえるマラソンが大会10日前に苦渋の決断。

自治体がからむマラソン大会の再開第一号として期待されていた「第5回 川内の郷かえるマラソン大会」(運営主体:一般社団法人かわうちラボ)が、大会まであと11日に迫ったタイミングで中止を発表しました。
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もともと「川内の郷かえるマラソン」は4月の開催予定を9月に延期し、7月末の時点で正式に開催を発表。エントリーを受け付け、あとは開催を待つばかりの状態でした。
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大会事務局は新型コロナ感染防止のため、送迎バスやご当地エイドの廃止、前・後夜祭の中止、式典の簡素化、村民の応援制限などの対策を打ち出していました。

その後、9月に入って新型コロナ第2波も収まりつつあるため、予定通り27日に開催するものとばかり思っていました。

しかし大会まで10日あまりに迫った一昨日、大会事務局が急遽中止を発表。いったい何があったのでしょうか。

事務局からのお知らせによると、「福島県内では大都市との往来等を通して感染していると発表されていることから、村民皆様の動揺もあり、また、参加者様と村民とのコラボレーションが売りの「かえるマラソン」を来年に延期しようとの機運が高まっていることが背景にあります。」(原文ママ)とのこと。

村民の動揺」という言葉からわかるとおり、地元の方々の理解が得られなかったのが中止の大きな理由と考えられます。土壇場での発表となったのは、ギリギリまで開催の道を探っていた証でしょうか。

私も含めてランナーは今、マラソン大会を開催すると聞けば「英断に拍手」だの「勇気ある決断」だのと、能天気にもてはやしがち。

しかし、とくに普段あまり他県から人が訪れない地方の方々の中に、マラソン大会自体を「脅威」に感じる人がいたとしても不思議ではありませんし、ましてや非難するなどあってはならないことです。

新型コロナ下において、自治体主催大会(かえるマラソンは共催)開催の一番のポイントが「地元の理解」なのは明らか。元々マラソン大会はコロナ以前から苦情が多いイベントです。私たちランナーは今一度「マラソン大会とは何か」を考えてみるのもいいかもしれません。

開催に向けギリギリまで努力を続けたものの、最終的に村民の心を尊重した「かえるマラソン」。開催するのが「英断」ならば、中止するのも「英断」だと考えますがいかがでしょうか。



第5回川内の郷かえるマラソン大会「中止」のお知らせ

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posted by 名古屋RJ編集長 | コラム to RUN! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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