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2019年05月30日

魅力向上に新たな試み!都市型マラソン3大会が連携。

東京マラソン・大阪マラソンを始めとする一部の人気大会の影に隠れ、集客に苦戦する大会は少なくありません。大会新設ラッシュから淘汰の時代に入った今、定員を満たす大会であってもこのまま人気を維持できるとは限りません。
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各大会、これからは5年後、10年後に向けて生き残りをかけた対策が急務。そんななか、3つの都市型マラソンが連携し、マラソンを通じた交流人口の拡大と各大会の魅力向上を図ろうという試みが始まりました。

連携するのは「北海道マラソン2019」「第3回松本マラソン」「鹿児島マラソン2020」の3大会。
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連携大会参加者には以下の特典が付与されます。

●3大会完走された選手全員に完走タイム入りの表彰状を送付
●3大会すべてに出場した選手の中から抽選で記念品(3都市の特産品セット)を送付


ただし北海道マラソンは既にエントリーを終了しているため、今回は道マラ参加決定者のみ対象・・・ということになります。

マラソン大会の連携といえば、ナゴヤエリアでは「奥三河マラソンシリーズ」の例があります。

今回の連携はそれぞれ大規模都市型マラソンであることと、北海道・長野・九州と広域にわたることが特徴的。

今後、こうした大会感の連携が増え、それにより市民ランナーにメリットがもたらされればうれしいですね。
 
posted by 株式会社イング | コラム to RUN! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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