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2018年10月05日

相次ぐ台風に翻弄される大会主催者とランナー。

週末ごとに襲来する台風。中止に追い込まれたマラソン大会が2週連続で相次ぎ、多くの関係者やランナーたちを落胆させています。先週は大きな大会では松本マラソンが中止、そしてあさって日曜に開催予定だった札幌マラソンなどが早くも中止を決めています。
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悪天候や自然災害による大会中止はまったく珍しいことではありません。私自身も過去に3回経験しています。

こうした自然災害が予想される段階で大会が中止になった場合、大方の市民ランナーは「仕方ないね」とあっさりしたもの。

少なくとも私の知り合いのランナーで「金返せ!」と叫んでいる人は見当たりませんし、中止によりエントリー料金が戻ってこないのはもはやランニング界の“常識”として受け止められています。

ただ、このようなことがあると中には主催者に怒りをぶちまける方がいるのも事実。で、こうした文句を言うランナーに対して「文句を言うな」と批判するランナーも。

ランナー同士のいがみあい、悲しいですね。そのレースを本命としてがんばってきた人にしてみれば、文句の一つも言いたくなる気持ちはわかります。

が、怒りをぶつける前に、「中止」という主催者判断をもっと冷静に考えてみる必要があります。主催者は「なんとか開催したい」という気持ちが選手以上に強いはず。

中止の決断のリミットをいつまでに線引するかも非常に難しい判断です。判断が早すぎて台風が逸れたら文句を言われる。判断が遅すぎても文句を言われる。いずれにしても文句を言われる運命・・・。
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マラソン大会側も対応が後手後手に回ったり、説明不足で怒りの火に油を注いでいては、大会の信用にも傷がつきます。

さて、これも実際に体験した話ですが・・・今回と同じく台風が近づいており、進路に当たるエリアの大会Aが早々に中止を発表。しかし私が出場予定だった大会Bは「開催可否は当日早朝に判断」すると発表しました。

結果、台風は進路を外れ、絶好のマラソン日和に。大会Bは賞賛され、中止を早々に決めた大会Aは叩かれていました。当時、なんだかモヤモヤしたものを感じたのです。

台風が逸れたのは「運」が良かっただけであり、本当に大会Bの判断は正しかったといえるのかと。「ランナーのため」を思い、中止を決めた大会A。同じく「ランナーのため」を思い、ギリギリまで判断を保留した大会B。結局「どちらも悪くないよね」という結論に至りました。

なにが言いたいかというと、今回の大会中止騒動で悪者は1人もいないということ。マラソン大会は選手・主催者・地域(ボランティア等)が一つになって成り立つ特殊な世界。それぞれが思いやりを持って相手の立場を慮りたいものです。

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posted by 名古屋RJ編集長 | コラム to RUN! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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