
BYUの研究によると、定期的なランニングを行っている人たちのDNAを解析した結果、運動習慣のない人よりも長い「テロメア」を有していることがわかりました。
テロメアとはDNAの端っこに位置し、染色体を保護する役割を担う構造物のこと。細胞分裂にともない徐々に短くなります。

一般的に若い人ほどテロメアが長く、歳を重ねるにつれて短くなる傾向にあるため、生体の老化に関連する重要な要素であると考えられています。

「あなたが40歳であるという理由だけで、生物学的に40歳であることを意味するわけではありません」という研究主任の言葉どおり、私たちは何らかのアクションによってテロメアを再生する=細胞の老化を遅らせることができます。
そのアクションの一つとして有効なのが「定期的かつ適度なランニング」というわけ。
では「適度」とはいったいどれぐらいかというと、「男性の場合は1日40分、女性の場合は1日30分」とのこと。
・・・まあ、上記の基準でいくと大半の読者は「走り過ぎ」だと思いますので、ランニングによる若返り効果は潔くあきらめて思う存分走りましょう。
via:Jogging 30-40 Minutes A Day Has “Fountain Of Youth” Effect On Cells(CBS)
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