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2007年06月06日

線路を自転車で走る!

映画「スタンド・バイ・ミー」の印象的なシーンといえば、線路づたいに冒険する子どもたちの姿。線路は「その先にある未知」に対する期待感、ロマン、ミステリーの象徴なのかもしれない。もちろん現実の世界では線路に侵入しただけでも犯罪だ。実際、この映画に影響を受けて線路上を歩いた大学生が逮捕されるという事件も起きた。迷惑を顧みない行為は許されるべきではないが、空想の話としてなら「線路を歩いて冒険する」ことにロマンを感じるのはじゅうぶん理解できる。たとえば自転車で線路づたいにサイクリングするなんて、考えるだけでもワクワクする。でも、やはりそれは映画や小説の中の世界でのこと。

・・・ところが今朝、合法的に本物の線路上を自転車で走れる場所ができたという記事を見つけた。写真ではマウンテンバイクに乗った男女が颯爽と線路上を走っている。「こりゃいい!」。かつて富山市と飛騨市を結んでいた「神岡鉄道神岡線」がその舞台。昨年の12月に全線が廃止されたのだという。

廃線をサイクリングロードにしちゃうなんて、なんと画期的なアイデアなんだろう。きっと自転車愛好家が押し寄せるに違いない。私もさっそく・・・と思って掲載されている写真をよく見ると、自転車のタイヤ部分に何やらゴツい装置が取り付けられているではないか。あらためて記事を読むと・・・『長さ1.8メートル、幅1.4メートルの鉄パイプの骨組みに、26インチのマウンテンバイクを固定、後輪がレールに接している。レールから落ちないように直径約15センチのガイド車輪が四つ付けられている。』・・・だそうだ。線路上をマウンテンバイクで自由に走れるわけではないらしい。私の早とちりだった。でも、本物の線路上を走るということに変わりはない。自然豊かなシチュエーションも「スタンド・バイ・ミー」のイメージにぴったりだ。

飛騨市のホームページによると、走行できるのは往復で5.2km(所要時間40分)。サイクリングにしては距離的にちょっと物足りないが、サイクリング風アトラクションだと思えば遊びごたえタップリだろう。現状ではつねに利用できるというわけではなく、あらかじめ決められた試乗会でのみ乗車可能。しかも往復はがきによる事前申し込みが必要だ。神岡線は近いうちに観光路線として生まれ変わりふたたび電車が走るため、この「レール・マウンテン・バイクGattanGo!」に乗れるのも今年が最初で最後・・・かもしれない。
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●写真は飛騨市公式ホームページより。  
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