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2007年05月11日

一気に動くか、自転車行政。

今朝の「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ)で、昨日このブログでも触れた「警視庁の自転車一斉取り締まり」を取り上げていた。それもふだんは重要ネタを放送する時間帯に15分ぐらいを割いたけっこう本格的な特集。携帯片手に自転車で走っていて止められた男性は、「(道交法違反なおかつ刑事罰とは)知らなかった!」と逆ギレしていた。そもそも携帯片手に運転すること自体が道交法うんぬんの問題ではなく危険極まりない行為なので、この男性に怒る資格はないんだけど。

番組では、自転車が歩行者を死傷させる事故が少なくないことや、「傘さし運転(片手運転)」「無灯火」「ベルを鳴らして歩行者をどかせる」など、日常的に見かけられる行為が実は刑事罰の対象になること、そして、「自転車は車道を走行するべき車両」であることを分かりやすく解説していた。ところが、女性コメンテーターが「(自転車が車道を走ると)クルマとの事故が心配」という旨の発言をして司会者が賛同する一幕があった。自転車が車道(の左端)を走ることで、「クルマ×自転車」の事故は増えるどころか減少することがわかっているのに。

なぜかというと車道を走る自転車は、クルマの側から見れば否が応でも「認識せざるを得ない」存在になるからだ。前方を走る自転車に対して「危ないかも」と感じた時点でじゅうぶんケアしていることになる。「クルマ×自転車」の事故の中でもっとも多い「出会い頭事故」は、クルマが自転車をはじめから認識できていれば、通常では「起こり得ない」ことなのだ。しかしながら自転車レーンが整備されておらず、クルマ側にも自転車は車道を走るものという認識が希薄な現状では、わかっていても怖くて車道を走れない人がたくさんいるに違いない。かくいう私も、100%車道を走っているわけではない。やはり幹線道路などでは、ある程度スピードに乗っていないと車道は走りにくいのも事実だ。

ともあれ、“72ヵ月連続月間視聴率横並びトップ”(フジテレビ ウェブサイトより)の民放テレビ番組が、「自転車は車両」であり、「歩道は許可されたところのみ通行可能」であり、「違反をすれば刑事罰」という点を伝えたこと自体が画期的なのかもしれない。それだけ今回の自転車一斉取り締まりはインパクトがあった(とくダネ!が長時間を割いて取り上げるぐらいだから)ということなのかな。  
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ケータイ使いながら運転撲滅
Excerpt: 最近、ケータイを使いながら自転車に乗る人がますます増えている気がします。
Weblog: サイクルロード 〜自転車という道
Tracked: 2007-05-26 23:23

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