名古屋から美濃白川へのアプローチは、国道41号をひたすら北上するのが一般的。飛騨川と合流する辺りから、飛水峡を始めとするダイナミックな渓谷の風景を眺めることができます。
白川町内の国道41号は歩道もなく危険なため、ランニングのスタートはJR白川口駅から5キロほど北東に広がるコテージリゾート「美濃白川クオーレふれあいの里」に設定。ここを拠点に峠走を実施しました。
まずはふれあいの里のすぐ脇を流れる清流に沿ってラン。さすがに清流が自慢の町だけあり、川の水は澄んでいて清々しい気分にさせてくれました。
清流を離れてコテージ村を抜けると、すぐに峠へと続く山道が。ひたすら上るワインディングロードが続きます。
歩道はありませんが、比較的道幅が広く、クルマもほとんど通らないので危険は感じませんでした。
山の上の方は霧がかかっていて幻想的。
このまま一本道を進んで行けば展望台があるはずなのですが、不覚にも前夜に飲んだビールがこみ上げてきたため途中で断念。引き返すことに。
いま思えば多少無理してでも頂上まで上りきれば良かったと後悔しています。ということで未完の峠走ではありますが、美濃白川町の自然を体感しながらのランニングは心が洗われるようでした。
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