
その問題とは、緑地を分断する道路建設問題。現在は工事自体が中断していますが、森の中には途中まで建設されたコンクリートの土台が放置されています。

相生山緑地はまた、ホタル(ヒメボタル)の生息地としても有名。このことも道路建設反対運動に拍車をかけているといわれています。
さて、そんないわくつき(?)の相生山緑地への入口は各所に6つ。当日は「菅田口」からスタートしました。トレイルが始まってすぐに木段が目の前に。傾斜部分はほぼ木段が整備されています。


相生山緑地には名古屋市推奨のモデルコースが何本か設定されていますがほとんど迷路。

面積もそれほど広くありませんので、コースにとらわれず思うままに走りまわるのが爽快でしょう。ただし自然を破壊する可能性があるためルート(散策路)から絶対に外れないでください。


じつは相生山緑地はそのほとんどが私有地で、地主さんの好意によって一般市民に開放されています。トレイルランというより、「トレイルジョグ」程度にとどめておいたほうがいいかも。調子に乗って飛ばすと「ランニング禁止」なんて看板が立ちかねません。
相生山緑地はコンパクトながら、さまざまな景観が楽しめるのも大きな魅力。下は「つどいの広場」。

「見晴らしの丘」には以前、展望やぐらが設置してありましたが、跡形もなく撤去されていました。このため名前と相反して眺望はまったく開けず。

他にも竹林コース、木の道(ラン厳禁)、道路工事現場などのポイントが点在。これらを探検気分で制覇するトレイルジョグも楽しいかもしれません。



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