
まずは名古屋駅前の名駅通を北へ。左手にルーセントタワーが見えてきます。さらに進んで「牛島町」信号交差点を斜め右へ。専門学校のピンク色の校舎が建っている角をさらに右折。ここから円頓寺商店街の始まりです。

円頓寺商店街は古き良き名古屋の面影を色濃く残す商店街で、さまざまなお店が軒を連ねています。同じく名古屋にある大須商店街ほど人は多くありませんので、スロージョグぐらいなら快適に走れるでしょう(混雑時は歩きましょう)。


円頓寺商店街のアーケード(屋根付きの部分)を抜けたら、一本めの右手に伸びる細い道へ入っていきましょう。ここが「四間道(しけみち)」です。

江戸時代、火事の延焼を防ぐため、道路を四間(約7m)に拡張したのが名前の由来です。沿道には古い建物が数多く残されており、おしゃれなレストランや雑貨屋さんとして活用されています。


少し脇道へそれると思わぬところにお店があったりと、小さな発見があるのも四間道の面白さ。

とくに名古屋独特の風習「屋根神様」は必見です。

四間道を抜けたところが桜通。ここを右折すれば名古屋駅前の高層ビル群がドーーンと迫ってきます。さっきまでの江戸情緒は跡形もなくなり、まさにタイムトリップラン!

桜通りは歩道も広いので思う存分ランニングを楽しみましょう。こうして名古屋駅前から円頓寺〜四間道をめぐると約3km。これならちょっとした空き時間で走れますし、ディープな名古屋も堪能できます。次回の名古屋出張時にいかが。
※今回取り上げたコースは『名古屋みちくさランニング。』[コース7]で詳しく紹介しています。
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