2_sanen2022 2.png

2011年07月26日

“定員減”の東京マラソン2012エントリー開始迫る。

2007年の第1回大会以来、数々の変遷を経て名実ともにランナーの一大祭典に成長した「東京マラソン」。いよいよ8月1日、2012年大会のエントリー受付が開始されます。定員は史上最多の36,000人!・・・しかし、当たる気がさっぱりしません。なぜでしょうか。
tokyoimage.jpg

まず、定員36,000人のうちから10kmの部500人を引かなければなりません。これで35,500人。さらにここからエリート枠100人を引きます。はい、35,400人。

さらにさらに!チャリティランナー枠3,000人をマイナス。で、32,400人。まあ、それでも3万人以上ですから。と、油断するのはまだ早い。

さらにさらにさらにぃぃ〜!東京マラソン公式クラブ「ONE TOKYO」プレミアムメンバー枠3,000人を引きます。その答えは!29,400人

「定員36,000人」というと一見、定員が増員されているような錯覚をおぼえますが、じつは一般エントリー者にとっては前回よりも定員が減っているというカラクリ。

誤解を受けるかもしれないのでいちおう触れておくと、私はチャリティランナー枠もONE TOKYO枠も大賛成

マラソン大会は「出たい人が出る」ものだと考えますから、わずかでも自分の「努力」が報われるプレミアムメンバー制度は理にかなっていると思います。

さて、今回の当選倍率はいかほどまで跳ね上がるのでしょうか。受付期間は8月1日朝10時〜31日午後5時まで(インターネットの場合)。運命の抽選発表は10月中旬です。

●ナゴヤ初のランニングコースガイド好評発売中!
人気のランニング&マラソンブログRankingはこちら!

●関連カテゴリー
コラム to RUN!
ランニュースPickUp
お試し!RUNグッズ
マラソン大会レビュー
名古屋RUNコースガイド
旅ランのすすめ
トレイルランニング
Nike+
東京マラソン
 
posted by 株式会社イング | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京マラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 今回も東京マラソンの倍率があがるのかどうか。ぼちぼちどうせあたらないとか、熊本と京都、名古屋と同時期に大会ができた。前が約9倍ですから10倍程度くらいで倍々ゲームではなくなるのではと思います
Posted by 山中鹿次 at 2011年07月28日 07:27
山中先生こんにちは。
たしかに、次回大会は同時期に大きなフルマラソンがいくつか開催するので、エントリー数もそれほど増えないのでしょうか。いずれにしても何回でも出てみたいレースです。
Posted by 名古屋RJ編集長 at 2011年07月28日 18:44
今日、抽選のエントリーが開始されました。私の周りの過去の抽選結果から判断して、本当に一般市民ランナーの実質の倍率は相当高く、なかなか当選しないのようです。タイムが3時間半を切るような、比較的早い一般ランナーの当選確率は高くなっています。また、陸連に登録しているかどうかで違って、陸連に登録したほうが当選確率が高くなります。一般に公表されていませんが、公平とは言えない、特別なルールで当選を決めているような傾向が出ています。少しずつは、改善されていくと思いますが。
Posted by 木村 at 2011年08月01日 21:18
木村さんこんにちは。
いろいろ難しいとは思いますが、「出たい思いの強い人が出られる」、そんな大会に少しでも近づいてほしいです。東京や大阪などが抽選なのは仕方がないにしても、名古屋シティを抽選にしたのはランナー無視のいかにもお役所仕事的なやり方ですね。
Posted by 名古屋RJ編集長 at 2011年08月02日 09:31
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

名古屋ランニングジャーナルとは?

ランナーによるランナーのための“ランニングWebマガジン”。ランニングコラムやマラソン大会レビューを中心に、完全オリジナルトピックを更新!詳しくはこちらをご覧ください。

media_banner.jpg
aispo_hanarun.gif