
◎なごや東山の森1[東山一万歩コース]
すっかり有名ですが、ここは外せません。ロードランナーの起伏走トレーニングの場としても人気の「東山一万歩コース」。もはや「なんちゃってトレラン」というより、そこそこ本格的なトレーニングができる里山コースです。詳細はこちら。

◎なごや東山の森2[平和公園くらしの森]
東山の森の北側エリアに広がるくらしの森。東山一万歩が起伏のある不整地を走る“山岳走”だとすれば、こちらは原野を悠然と走る“クロスカントリー”のイメージ。名古屋ランニングジャーナルが名古屋市内でもっとも推奨するコースでもあります。詳細はこちら。

◎牧野ヶ池緑地
名東区を代表する緑豊かな都市公園。ここにも、距離は短いもののトレイルランが楽しめる不整地があります。京都嵯峨を思わせる「竹の小径」と合わせて走るのがおすすめ。駐車場は無料です。詳細はこちら。

◎小幡緑地
名古屋でも有数の自然が残されている緑地公園。本園内の「森林浴の森」では、土の道、木の道、石の道と、変化に富んだサーフェスでのランニングが楽しめます。園内には湿地や池など自然がいっぱい。こちらも駐車場が無料です。詳細はこちら。

◎猪高緑地オアシスの森
名古屋市と長久手町の中間に位置する里山。手つかずの自然が残された、牧歌的な雰囲気がただよう森です。起伏があまり激しくないので、「まず不整地を走ることに慣れたい」という方にはぴったり。「原風景」といっては大げさかもしれませんが、森の中で垣間見える奥深い自然の表情に、「名古屋にもこんなところがあったんだ!」と驚かれることでしょう。詳細はこちら。

◎相生山緑地 オアシスの森
ホタル(ヒメボタル)の生息地としても有名な里山で、緑地内には名古屋市推奨のモデルハイキングコースが何本か設定されています。面積もそれほど広くありませんので、コースにとらわれず思うままに走りまわるのが爽快でしょう。ただし、スピードの出しすぎは禁物です。詳細はこちら。

◎大高緑地
名古屋市南部のランニングコースといえばここ。基本的にロードランナー向けですが、緑地内には木々の合間を駆け抜ける不整地コースもあります。適度なアップダウンがトレーニング効果を高めてくれるでしょう。詳細はこちら。

◎大江川緑地
東西に約1.7imものフラットな直線コースが取れる、名古屋市内では貴重な緑地公園。アスファルトのコースと平行するように不整地コースが伸びているため、「不整地での高速走行」練習には最適です。詳細はこちら。

◎八事山興正寺
興正寺の森に整備された自然の中の散策コース。中京大学の学生がトレーニングしている姿をよくみかけます。1周1kmと、そこそこの距離が取れるのも魅力。地下鉄で気軽に行けるトレイルコースのひとつです。詳細はこちら。

◎<番外編>からす山
30秒で登頂できる標高72mの山。一気に駆け上がって山頂を制する爽快感が気軽に味わえます。詳細はこちら。

以上、キリがないのでここまで。このように名古屋市内には、“なんちゃってトレイルラン”が楽しめるスポットがたくさん。低山とはいえ本当の山に入るためには、給水や補給食などの準備が要ります。しかし公園なら自販機や食べ物、トイレの心配もありません。
「トレランに興味はあるけど、いきなり山を走るのは不安」というあなた、まずは公園や緑地の不整地を走り、「山道を走る」感覚をつかんでみてはいかがでしょうか。
※以上、取り上げたコースは走るために整備されているわけではありません。他の公園利用者などにじゅうぶん配慮し、節度を持って行動してください。
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