

ICHIRO DATAは「ホットゾーン」「打球方向」「カウント別打率」「月別打率」「連続ヒット」「対戦成績」の6つから構成されており、2001〜2009まで年度別に分かりやすく分析しています。
たとえば、「どのコースを打っているか」が分かる「ホットゾーン」を見てみると、2008年は低めの球に手を出していなかった(手を出せなかった?)ことが一目瞭然。

しかし2009年は昨シーズンと異なり、低めのすべてのコースで3割以上の高打率を叩きだしています。

高度なバットコントロールを要する低めのボール球をコンスタントにヒットにできるというのは、35歳のイチローが技術的にますます進化している証拠ではないでしょうか。
先日、審判への無言の抗議により初めての退場処分を受けたことが話題になったイチロー。これにめげず、今後もかわらず記録更新し続けてくれることを期待します。
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