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2009年03月25日

「東京マラソン2010」で当選優遇措置実施か!?

倍率7.5倍の狭き門となった「東京マラソン2009」。次回「東京マラソン2010」は、さらに過熱することが予想されます。そこで無視できないのが「連続落選者」。私は奇跡的に昨年出場できましたが、中には「4回連続落選」なんて人が何万人も発生するわけです。「一斉抽選」というシステムがもっとも公平であるとはいえ、何か工夫はできないものでしょうか。
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真っ先に思い浮かぶのが単純な「落選者優遇措置」。過去の落選回数ごとにグループ分けして当選枠を設定し、その限られた分母の中から当選者を選出。落選回数が多いグループほど当選確率が高くなるよう設定します。それでも落選した場合は、正規の抽選に回ります。つまり2回チャンスがあるわけです。

つぎに、ふだん日常的に走っている市民ランナーからの要望が多い「持ちタイム優遇」。過去2年ぐらいの陸連公認レース(10kmレース含む)で規定の記録(フルなら5時間以内とか)を持っている人が優遇されます。陸連登録の有無は問いません。ランニングを趣味とされている方なら、公認レース出場ぐらいまったく難しくないはずです。

ただ、「日常的に走っている市民ランナーを優遇」という観点から見れば、単にタイムだけで選別するのはいささか乱暴かもしれません。趣味としてのランニングは速ければいいというわけではありませんから。そこで、「過去2年以内に陸連公認レースへの出場経験がある」だけで優遇措置を与えることとします。

ランネット「週刊ランナーズ」
によると、『ボストンマラソンでは年齢・性別ごとに設定された基準タイムをクリアしないとエントリーできなかったり、ロンドンマラソンでは定員のうち1万人分がチャリティ団体に割り当てられたり』するそうです。さらに『ニューヨーク・シティマラソンでは3年連続落選した人や、大会にボランティアとして参加した人を優先』することもあるのだとか。

エントリーにからむ話題で一昨日、石原都知事がユニーク(?)な構想をブチ上げました。それは東京マラソンの「セレブ枠」構想。1000人ぐらいの選手枠を設け、エントリー料を“セリ”方式で募るというもの。「10万出しても出場したい」という人に参加してもらい、正規エントリー料との差額をチャリティーに回すんだそうです。ただしこれは組織の法人化が必要ということで実現性は低そう。というより、私たち庶民にあまりメリットはありません。

次回「東京マラソン2010」はもしかして応募者が30万人を超えるんではないでしょうか。ランネットでも『努力している人たちが報われるようなエントリー方法を検討してもらいたい』と結んでいますが、一市民ランナーの立場からいえばまったくその通りだと思います。

■『』内太字はランネットより引用。

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posted by 名古屋RJ編集長 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京マラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めてコメントさせていただきます。Tomaと申します。

僕個人的な意見では、東京マラソンでは、経済的に裕福な人ではなく、精神的に裕福な方に出ていただきたいと思います。

「セレブ枠」を作ることで、逆に東京マラソンの品位が下がらないかが心配です。
Posted by Toma at 2009年03月26日 00:18
Tomaさんコメントありがとうございます。
いくらチャリティとはいえ、
「セレブ枠」はちょっと反発を招きそうですね。
あくまでも東京マラソンは「スポーツ競技会」ですから、
普段努力している人が報われるような
エントリー方法を考えてほしいと思います。
Posted by INGBLOG管理人 at 2009年03月26日 09:14
はじめまして。

セレブ枠の発想自体は面白いと思いますが、現在でもスポンサー枠やタレント枠などに対する批判もありますし、運用するにあたっては実際のところ、スンナリいかないと思いますね。

他で話が上がっている「落選回数優先」や「ボランティア優先」の方が、実際には実現性の高いアイディアかも知れません。
Posted by 板橋陽一 at 2009年03月27日 15:17
板橋さんコメントありがとうございます。
セレブ枠は幻に終わりそうですが、
連続落選者に対する何らかの優遇措置は
今後必要になってくるでしょうね。
ロンドンだったかボストンだったか忘れましたが、
スタートを2ヵ所に分けて参加人数を増やすのも
アリかと思います。
Posted by INGBLOG管理人 at 2009年03月27日 20:40
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