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「これからランニングを始めようかな」という気が少しでもある人は、申し込んでおいて損はないと思います。いえ、後悔する前にエントリーしておくべきです。
私が「名古屋シティマラソン 10キロの部」完走をめざしてランニングを始めたのは、ちょうど第1回となる「東京マラソン2007」申込み締切の直前。ビッグイベントとして憧れはありましたが、当時は400メートル走っただけで吐きそうになっていたレベルです。フルマラソンなんて一部の変態が楽しむものであり、自分とは一生縁のない世界だと思っていました。
当然エントリーは見送りました。しかし、2ヵ月ほど走り続けるうちに5キロ、10キロ、20キロとどんどん距離が走れるようになり、「東京マラソンに申し込んでおけばよかった!チクショー」と、激しく後悔したのを憶えています。
迷っている人はとりあえずエントリーしておいてもいいのではないでしょうか。ただし、最初から走る気もないのにひやかしで申し込むのはやめてほしいものです。マラソンレースは生命にかかわるれっきとした競技会であって、仮装行列でも歩け歩け大会でもありません。
この記事を読んで「じゃ、自分もエントリーしてみようか」と思った人の数だけ私の当選確率も下がっていくわけです。そう考えると少し複雑な気分・・・。
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