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2006年11月28日

スースーハーハーからの解放。

中学・高校の頃、体育の先生から「ランニングのときはスースーハーハー、2回吸って2回吐け」と教えられた。以来、私は疑いもせず、走るときは当然のように「スースーハーハー」やっていた。しかし、最近その呼吸法が間違いとはいわないまでも、どうでもいいことであることが分かった。日本を代表するマラソンコーチの一人、金哲彦さん(NPO法人ニッポンランナーズ理事長)いわく、「吐くことだけを意識すれば、自分のやりやすい方法でいい」んだそうな。あの小出義雄さんも同じようなことをいっていたらしい。その昔、一世を風靡した「スースーハーハー」とはいったい何だったのか?

たしかに「スースーハーハー」はあまり心拍数があがっていない状態においてはリズムがとりやすく、走るという行為の初期段階で身体を「乗せて」いけるメリットがある(ように思う)。呼吸に連動して腕・脚がすいすい動く感覚。しかしひとたび息が上がってくると、無理無理スースーハーハーしてるのが自分でも分かる。スースーハーハーのリズムが狂うことで、走り自体ができていないような錯覚に陥ってしまう。「スースーハーハーしなきゃ」と思うあまり、結果として呼吸が乱れている。これは一種の“強迫観念”だろう。だが、マラソン界のカリスマ2氏の「そんなのどうでもいい」という言葉を聞き、一気にスースーハーハーの呪縛から解放され、目の前が開けたような気分だ。

スポーツにおいて、昔と今とで大きく認識が異なることはよくある話だ。たとえば昔は、運動中に水を飲む行為は「最大の悪」とされていた(うちの学校だけか?)。真夏の炎天下の部活中でも、一切水は飲まなかった。いま考えると恐ろしい話である。ちなみに、部活が終わった後もすぐに水を飲むのを我慢して、近所のスーパーで1リットルのコカコーラを一気飲みしたものだ(居酒屋で最初の一杯をよりおいしくいただくため、のどが渇いていても我慢するのと同じ理屈だ)。うさぎ跳びも現在では「百害あって一利なし」といわれているし、プロ野球のピッチャーは登板後、肩を温めていたのが今では冷やしている。「今まではなんだったの?」といいたくなるところだが、それだけ科学が進歩している証拠なのかもしれない。

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